音楽

自作曲をネットで販売することは可能なのか?【結論あり】

自分で作った楽譜のPDFを販売することは可能なのかな?
編曲した楽譜を販売する場合は著作権の問題をクリアする方法はあるのか?


今回はこのような悩みにお答えします!

目次

*自分で作成した楽譜を売ることは可能なのか?

結論から述べると可能です。


自作曲、既存の曲の編曲どちらとも販売することが可能です。私も一年以上前から楽譜販売をはじめました!
(販売する際気を付ける点あり 記事の後半で解説します!)


方法としては、

  1. 著作権管理団体と連携しているサイトに登録して販売する。
  2. 個人でサイトを作って販売する。


この2通りかと思いますが、圧倒的に前者(1)がおすすめです。

著作権管理団体と連携しているサイトだと、著作権に関して自分で要請したりする必要がないので、楽譜作成に時間をかけることができます。


個人でサイトを作る場合(2)は、自作曲ですでに名前が売れているのであれば問題ないですが、
編曲の場合は曲を作るごとに著作権管理団体に販売許可のお問い合わせをしなくてはいけません。

*楽譜を販売できるサイト ≪販売利率≫ 


いまから紹介するサイトは全て無料で登録できます。

どのサイトも基本的に、下記の流れで作業を進めます。

1 編曲の場合は販売できる楽曲かどうかを確認する

2 楽譜の打ち込みを行いPDFデータにする

3 サイトに必要な情報を登録する(著作権情報や楽曲情報、参考音源の登録など)

4 販売申請をする



サイトによって楽譜が購入されたときに手元に入ってくる売り上げの割合が違います。

それでは詳しく見ていきましょう!

・piascore

≫piascoreのサイト


楽譜販売の大手サイトで、実際に使用していますが、使い勝手がよくてサイトの作りもわかりやすいので初心者でもつかいこなすことができます。

販売利率はこの通りです。

・kokomu

≫kokomuのサイト

こちらもたくさんのユーザーが利用しているサイトです。登録の際は電子契約書にサインする必要があるので少し手間がかかりますが一度登録をしてしてしまえば楽譜の登録画面は使いやすいです。

販売利率は以下の通りです。

 区分清算料及び供給単価条件
 コンテンツ使用料清算基準額 75%
清算基準額は消費税を除いた楽譜販売定価から決済手数料、租税公課金、著作権料を除いた金額とする。


・mucome

≫≫mucomeのサイト

こちらは上記二つよりかはユーザーのアクセスが少ないように感じますが、登録して損はないです。
(私の場合は上記2つのサイトの方が売れています)

販売利率は以下の通りです。

区分 収益%
オリジナル曲(自作曲)70%
JASRAC/NexTone管理の国内曲60%
JASRAC/NexTone管理の外国曲50%



*楽譜販売の際に気を付けること

  • JASRACとNexToneで著作権の管理のページを見て、販売できるかどうかを確認する。

  • 編曲の場合は既存の曲から改変しない(メロディーを原曲から変えたり大幅に変更したりしない)

  • さらに、ただ楽譜を載せるだけではなくて、youtubeアカウントを作って参考音源を載せると、見てくれる人に親切ですね。

*まとめ


楽譜を販売する方法を今回ご紹介してみましたがいかがでしょうか?

収益率が一番高いのはpiascoreです。

個人的には、piascoreがたくさんのユーザーさんに見てもらえているのでおすすめです。まずはいくつかのサイトに登録してみるのがいいかもしれませんね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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